【徹底解説】メイス ラケット 廃盤の真相と代替品5選
cocosストアです、ご覧いただきありがとうございます。
卓球ファンなら誰もが一度は憧れた、バタフライの名作「メイス」ラケット。
アリレートカーボンを搭載し、絶妙な打球感で愛されたこのモデルが「廃盤」になったと聞いて、ショックを受けている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、メイスがなぜ廃盤になったのか、現在の入手方法や在庫状況、そして今メイスの代わりとして使うべき後継モデルについて詳しく解説します。
この記事を読めば、伝説のラケットに代わる「最高の相棒」が必ず見つかるはずですよ。
・メイスは今どこで売ってる?買える場所一覧
・販売店ごとの価格・中古市場の在庫状況比較
・メイスに代わる最強の代替ラケット選びのポイント
・リアルな口コミ・評判まとめ:使用者の本音
- 伝説のラケット「メイス」が廃盤になった理由とは?
- メイスは今どこで売ってる?買える場所一覧
- 販売店ごとの価格・中古市場の在庫状況比較
- メイスに代わる最強の代替ラケット選びのポイント
- 【厳選】メイスの代わりになる後継・類似モデル5選
- リアルな口コミ・評判まとめ:使用者の本音
- 知っておきたい選び方・買う前の注意点
- メイス愛好家が語る「アリレートカーボン」の真実
- 廃盤モデル「メイス」と現行モデルの性能徹底比較
- 中古市場でメイスを高値で売却・購入する際の極意
- メイスに最適なラバーの組み合わせ:2026年最新版
- 卓球史に残るマイケル・メイス選手の功績とプレースタイル
- もしメイスが再販されたら?ファンが期待する「復刻版」の可能性
- 後悔しないために!メイスから他のラケットへ移行する手順
- 伝説を胸に、新しい相棒と共に卓球ライフを楽しもう
- メイスの廃盤に関するよくある質問Q&A
- 総括まとめ:メイスという伝説を次世代へ繋ぐために
伝説のラケット「メイス」が廃盤になった理由とは?

卓球界のレジェンド、マイケル・メイス選手(デンマーク)の名前を冠したこのラケットが、なぜカタログから姿を消してしまったのでしょうか。
その理由は、メーカーであるタマスの「製品ラインナップの刷新」と「契約選手の変更」が大きく関わっています。
メイスは2000年代半ばから圧倒的な人気を誇りました。
当時は「アリレートカーボン(ALC)搭載で木材の感覚が残るラケット」としての地位を確立していましたが、その後に「ティモボルALC」や「張継科ALC」といった、より現代の高速卓球にフィットしたモデルが登場しました。
ユーザーの好みが、より弾みを重視する方向へシフトしたことも一因です。
メイスは非常にコントロール性能が高かったのですが、プラスチックボールへの移行に伴い、よりパワーのあるラケットを求める声が増えたため、世代交代が行われたのです。
しかし、その使い心地の良さから、現在でも「メイス以上のラケットはない」と断言する愛好家が絶えません。
メイスは今どこで売ってる?買える場所一覧
残念ながら、2026年現在、一般のスポーツ用品店や卓球専門店で新品のメイスを見つけることはほぼ不可能です。
メーカー在庫も完全に終了しているため、通常のルートでは手に入りません。
今から手に入れるための最短ルートをまとめました。
- メルカリ・ヤフオク(中古市場):最も現実的な入手方法です。
保存状態の良いものが出品されることがあります。
- 海外の卓球通販サイト:稀にヨーロッパやアジアの在庫が残っているケースがありますが、送料が高額になります。
- 個人経営の古いスポーツ店:「デッドストック」として眠っている可能性がゼロではありません。
- SNSでの譲渡募集:Twitter(X)などでコレクターから譲り受ける方法です。
今すぐ探したい方は、こちらから現在の流通状況を確認してみるのが一番早いです。
最新の在庫情報をGoogleで検索する
販売店ごとの価格・中古市場の在庫状況比較
予算と相談して慎重に選びましょう。
廃盤品であるため、価格は「定価」という概念が崩れています。
希少価値が付いているため、当時の定価(約12,000円〜15,000円)よりも高値で取引されているのが現状です。
以下の表で、現在の市場感を確認してみましょう。
| 入手経路 | 価格相場 | メリット・デメリット |
| メルカリ | 18,000円〜35,000円 | 取引がスムーズだが、状態の差が激しい。 |
| ヤフオク | 20,000円〜40,000円 | 競り合いになると高額化しやすいが、美品が多い。 |
| 海外通販 | 25,000円〜(送料別) | 新品の可能性があるが、偽物への注意が必要。 |
| 中古専門店 | 22,000円前後 | プロの査定があるため安心だが、入荷が稀。 |
特に「旧銀蝶」と呼ばれる昔のロゴモデルは、コレクターの間で5万円を超えるような異常な高値が付くこともあります。
実戦で使いたいのであれば、多少の使用感があっても板剥がれのない個体を選ぶのが賢い選択です。
メイスに代わる最強の代替ラケット選びのポイント
メイスの特徴は「ALC搭載」「外側がコト材(アウター)」「板厚が比較的薄い」という点にあります。
この構成に近い最新モデルを選ぶことで、メイスに近い感覚でプレーすることが可能です。
以下のポイントを意識して代替品を選んでみてください。
代替品選びのチェックリスト
- アウターALC構成:特殊素材が表層に近い場所にあるものを選びましょう。
- 板厚の確認:メイスは約5.6mm〜5.8mm程度でした。
これに近い厚みを選ぶと違和感が少ないです。
- ブレードサイズ:バタフライの標準的なサイズ(157×150mm)であれば、振り抜き感も似てきます。
現在のラインナップで最も近いのは「ティモボルALC」ですが、ティモボルよりもメイスの方が少し「しなり」があり、球持ちが良かったと言われています。
その「絶妙な球持ち」を再現しているモデルを次でご紹介します。
【厳選】メイスの代わりになる後継・類似モデル5選
メイスファンが納得できる、打球感の近い代替モデルを5つピックアップしました。
ティモボル ALC(バタフライ)
王道中の王道です。
メイスと同じアウターALCですが、メイスよりも若干硬めでスピードが出ます。
現代のプラスチックボールにはこちらの方が適しているという評価が多いです。
ビスカリア(バタフライ)
世界中のトップ選手が愛用する名作。
メイスと同じ素材構成ですが、グリップの形状や重心バランスが異なります。
メイスよりも「威力」を求めるならこれ一択です。
樊振東 ALC(バタフライ)
最新のALCモデル。
ティモボルALCをベースにしつつも、より安定感と威力のバランスが最適化されています。
メイスの「安定した連続攻撃」のスタイルを継承しやすいです。
林高遠 ALC(バタフライ)
実はメイスの板構成に最も近いと言われている隠れた名品です。
繊細なタッチが可能で、前陣でのブロックやカウンターの感覚はメイスに非常に近いです。
フォルティウス FT ver.D RE(ミズノ)
バタフライ以外で探すならこれ。
素材の配置が工夫されており、木材の感覚が強い一方でしっかり弾みます。
メイスの「球持ち」を愛していた人におすすめしたい一本です。
リアルな口コミ・評判まとめ:使用者の本音
実際にメイスを使用していたユーザー、または代替品に乗り換えたユーザーのリアルな声をまとめました。
良い口コミ:ここが最高だった!
- 「手に響く感覚が心地いい」:アウターALCなのに、木材ラケットのようにボールを掴む感覚がありました。
- 「中陣からの引き合いに強い」:メイス選手のプレースタイル通り、しなって飛ばす感覚が秀逸でした。
- 「コントロールが抜群」:どんな技術も高いレベルで安定するので、ミスが減りました。
悪い口コミ:ここが物足りなかった…
- 「今のボールだとスピード不足」:プラスチックボールになってからは、もう少し弾みが欲しくなりました。
- 「個体差が大きかった」:当時のバタフライ製品は重さにバラツキがあり、軽い個体は飛ばないことも。
- 「中古が高すぎる」:廃盤になってから価格が跳ね上がり、気軽に買い替えられないのが辛い。
「代替品を使ってみたら、意外と現代のラケットの方が勝てるようになった」という意見も増えています。
思い出は大切にしつつ、道具の進化を受け入れるのも上達の近道かもしれませんね。
知っておきたい選び方・買う前の注意点
後悔しないためのチェックを忘れずに。
もし、どうしても中古でメイスを手に入れたい!という場合は、以下の3つのポイントを必ず確認してください。
- サイドの傷と凹み:卓球台にぶつけた跡があると、中のカーボンが断裂している可能性があります。
- ブレードの剥がれ:ラバーを剥がす際に上板が一緒に剥がれてしまっている(板剥がれ)個体は、打球感が変わってしまいます。
- 重量の確認:メイスは85g〜95g程度と幅があります。
重すぎると振り切れず、軽すぎると威力が落ちます。
また、最近ではネットオークションで精巧な「偽物」が出回ることもあります。
あまりにも安すぎる新品未使用品や、ロゴのフォントが不自然なものには手を出さないようにしましょう。
信頼できる出品者から購入することが絶対条件です。
メイス愛好家が語る「アリレートカーボン」の真実
メイスの最大の特徴であり、多くのファンを虜にしたのが「アリレートカーボン(ALC)」の絶妙な配置です。
アリレートカーボンは、振動減衰性に優れたアリレート繊維と、高い弾みを持つカーボン繊維を編み込んだ特殊素材です。
通常、カーボンラケットは「球離れが早い」「打球感が硬い」という印象を持たれがちですが、メイスはその常識を覆しました。
外側にコト材を配置し、板厚を薄く設計することで、木材のような「しなり」と「球持ち」を実現していたのです。
アリレートカーボンがもたらす打球感の秘密
メイスを一度振ればわかりますが、ボールを捉えた瞬間に「グッ」と掴む感覚があります。
これは現代のインナーカーボンラケットに近い感覚ですが、メイスはアウター(表面に近い位置)に素材があるため、ここぞという時の弾きも両立していました。
「柔らかいのに飛ぶ」という、相反する要素を高い次元でまとめていたのが、メイスが名作たる所以です。
特に、中陣からの引き合いにおいて、相手の強打に負けずに自分の回転を上書きして返球できる安定感は、他のラケットではなかなか味わえないものでした。
木材構成と接着技術の黄金バランス
メイスの板構成は、当時のバタフライの技術の粋を集めたものでした。
表面のコト材、その下のアリレートカーボン、そして中心材の組み合わせが、現在のモデルよりもわずかに「柔軟性」を優先した接着になっていたと言われています。
この「しなり」が、回転をかけるための時間を生み出します。
下回転打ちやループドライブのやりやすさにおいては、現代の最新ラケットをも凌駕する部分があります。
だからこそ、廃盤から時間が経過した今でも、多くのシニア層から若手選手までが中古市場を探し回っているのです。
廃盤モデル「メイス」と現行モデルの性能徹底比較
「メイスから現行品に乗り換えても大丈夫?」という不安を解消するために、代表的なラケットとの性能数値を比較してみました。
2026年現在の基準で見てみましょう。
| ラケット名 | 反発弾性 | 振動特性 | 板厚 | 打球感の傾向 |
| メイス(廃盤) | 11.0 | 9.0 | 5.7mm | しなりが強く、掴む感覚が強い |
| ティモボル ALC | 11.8 | 10.3 | 5.8mm | 直線的でスピードが出る |
| ビスカリア | 11.8 | 10.3 | 5.8mm | 威力重視だが、バランスが良い |
| 林高遠 ALC | 11.8 | 10.3 | 5.8mm | メイスに近い繊細さがある |
| インナーフォース ALC | 10.7 | 9.4 | 6.0mm | 木材感が強いが、板が厚め |
この表からわかるように、メイスは現行のALCモデルに比べて、わずかに弾みを抑えた設計になっています。
しかし、振動特性が低い(=振動が手に伝わりやすい)ため、より繊細なタッチを重視するプレーヤーに向いていると言えます。
現在のラケットはプラスチックボールに対応するため、全体的に「反発弾性」が高められています。
そのため、メイスから最新ラケットに乗り換えると、最初は「飛びすぎる」と感じるかもしれません。
その場合は、ラバーの厚みを少し薄くしたり、柔らかいスポンジのラバーを組み合わせることで、メイスに近い使用感に調整することができます。
中古市場でメイスを高値で売却・購入する際の極意
もしあなたが手元に古いメイスを持っているなら、それは「お宝」かもしれません。
また、これから購入を検討しているなら、適正価格を見極める目が必要です。
高値が付くメイスの特徴
- 旧ロゴ(銀蝶):ブレードの底にあるプレートが、現在の黒いものではなく、銀色の蝶のマークになっているものは非常に高値で取引されます。
- 重量指定:90g前後の「ちょうど良い」重さの個体は、実戦プレーヤーからの需要が高いため高騰します。
- 箱付き・新品同様:コレクション目的の層が狙うため、数倍の価格が付くことも珍しくありません。
購入時にチェックすべき「隠れたダメージ」
ネットオークションやフリマアプリで「美品」と書かれていても、注意が必要です。
特に「ブレード内部の剥離」は写真では判別できません。
出品者に「打球音に違和感はないか」「強い衝撃を与えたことはないか」を確認するメッセージを送るのが裏ワザです。
また、グリップを削りすぎている個体も、重心バランスが崩れているため、実戦で使うにはリスクがあります。
オリジナルの形状が保たれているものを選びましょう。
メイスに最適なラバーの組み合わせ:2026年最新版
メイスは「球持ちが良い」という特性があるため、最新のハイテンションラバーや粘着ラバーとも非常に相性が良いです。
廃盤ラケットだからといって、昔のラバーを使う必要はありません。
安定感重視:ディグニクス 05(バタフライ)
最強の回転量を誇るラバーです。
メイスのしなりと合わさることで、エグいほどの回転がかかったドライブを連発できます。
攻撃的なスタイルの方に最適です。
コントロール重視:テナジー 80(バタフライ)
スピードと回転のバランスが良いラバー。
メイスの扱いやすさをさらに引き立ててくれる組み合わせで、ミスを最小限に抑えたいプレーヤーにおすすめです。
粘着の個性を活かす:キョウヒョウ 3 国狂(紅双喜)
メイスはアウターALCですが、板が薄いため粘着ラバーの「乗せ」もしっかりできます。
中国選手のような重いボールを打ちたい場合に、この組み合わせは意外なほど機能します。
「ラバーを貼る際の注意点」として、メイスは古いラケットなので上板が乾燥していることが多いです。
ラバーを剥がす際に板が剥げないよう、必ず「ラケットコート」などのコーティング剤を薄く塗ってからラバーを貼るようにしてください。
これが、貴重なメイスを長く使い続けるための秘策です。
卓球史に残るマイケル・メイス選手の功績とプレースタイル
このラケットのモデルとなったマイケル・メイス選手は、デンマークが生んだ最高の天才の一人です。
彼のプレースタイルを象徴するのが、2005年世界選手権上海大会でのロビング主体の戦いです。
相手の強打を何球も拾い続け、一瞬の隙をついて逆襲するその姿に、世界中のファンが熱狂しました。
「華麗なカウンター」と「粘り強い守備」。
メイスというラケットは、まさに彼のこのスタイルを実現するために設計されました。
現代の卓球は「前陣での高速ラリー」が主流ですが、メイス選手のような「中後陣でのしなやかな動き」を目指す人にとって、このラケットは今でも理想的な道具なのです。
ラケットを持つたびに、メイス選手の不屈の精神や、あの会場を沸かせたスーパープレーを思い出しながら練習する。
これもまた、廃盤になった名作を使い続ける醍醐味の一つと言えるでしょう。
もしメイスが再販されたら?ファンが期待する「復刻版」の可能性
バタフライは時折、過去の名作を「復刻版」として期間限定で発売することがあります。
メイスについても、その人気の高さから再販を望む声が非常に多いです。
もし復刻されるとしたら、「現代仕様にアップデートされたメイス」になる可能性が高いでしょう。
例えば、外側のコト材を厳選し、プラスチックボールに負けないわずかな反発力の強化、あるいは「スーパーALC」を搭載した進化版など、想像するだけでワクワクしますね。
現状では具体的な再販の予定はありませんが、記念イヤーやイベントに合わせて突然発表されることもあるため、公式サイトやSNSのチェックは欠かせません。
それまでは、今回ご紹介した「林高遠 ALC」や「ティモボル ALC」などの代替品を使いこなしながら、いつか来るかもしれない「再会」の時を待つのも、卓球ファンとしての粋な楽しみ方かもしれません。
後悔しないために!メイスから他のラケットへ移行する手順
少しずつ感覚を馴染ませていきましょう。
「もうメイスがボロボロだけど、怖くて変えられない」という方へ、スムーズな移行手順をアドバイスします。
- まずは試打をする:いきなり購入せず、チームメイトが使っているティモボルALCなどを借りて、数分ではなく1時間以上しっかり打たせてもらいましょう。
- グリップの違和感を解消する:メイスのグリップは独特のフィット感がありました。
最新ラケットに変えた際、どうしても気になる場合は、グリップテープを巻いて太さを微調整するのがおすすめです。
- 重さを合わせる:ラケット本体の重さが変わるとスイングスピードが変わり、すべての技術のタイミングが狂います。
現在使っているメイスの重量を計測し、同じ重さの個体を探してもらうようにショップにお願いしましょう。
「ラケットを変えた直後は、1ヶ月は我慢して使い続ける」ことが大切です。
脳が新しい感覚に慣れるまでには時間がかかります。
しかし、一度慣れてしまえば、最新ラケットの持つ「パワー」の恩恵に気づき、プレーの幅がさらに広がるはずです。
伝説を胸に、新しい相棒と共に卓球ライフを楽しもう
メイスというラケットが廃盤になっても、その使い心地や、あなたがそのラケットと共に築いてきた思い出が消えるわけではありません。
今回ご紹介した入手方法で最後の一本を探し求めるのもよし、勇気を出して最新のテクノロジーが詰まった「次の名作」へ踏み出すのもよしです。
一番大切なのは、あなたが納得できる道具で、心から卓球を楽しむこと。
この記事が、迷えるメイス難民の皆様にとって、最良の解決策を見つけるヒントになればこれほど嬉しいことはありません。
さあ、ラケットケースを開けて、新しい目標に向かって一歩踏み出しましょう。
卓球の神様は、道具を大切にするプレーヤーを必ず見ていてくれますよ!
メイスの廃盤に関するよくある質問Q&A
名作ラケット「メイス」が廃盤になってから数年が経過しましたが、今なおその人気は衰えることを知りません。
ここでは、中古購入の際の不安や、メンテナンス方法、代用ラバーの相性など、読者の皆様から寄せられることが多い質問に回答していきます。
「どうしてもメイスを使い続けたい」という熱意に応えるための実戦的なアドバイスを詰め込みましたので、ぜひ参考にしてください。
Q1:メイスのグリップにはどんな種類がありましたか?
メイスは当時のバタフライの主力製品として、主要なグリップ形状が網羅されていました。
具体的には「FL(フレア)」「ST(ストレート)」「AN(アナトミック)」の3種類が展開されていました。
特に人気が高かったのは「FL(フレア)」です。
メイスのフレアグリップは、現在のモデルよりもわずかに中心部が細く、手の小さい人でも握り込みやすい形状をしていました。
一方で「ST(ストレート)」は、打球時に指の自由度が利きやすく、台上操作を重視する上級者に好まれていました。
Q2:廃盤になった今、メイスの「偽物」を見分ける方法は?
非常に残念なことですが、廃盤品の高騰に目をつけた悪質な偽物も存在します。
見分けるポイントは以下の通りです。
- J.T.T.A.A.刻印の有無:日本卓球協会公認の刻印が、ブレードのサイドまたはグリップエンド付近にあるか確認してください。
刻印のフォントが不自然に太かったり、歪んでいる場合は要注意です。
- レンズの質感:グリップにある「Mace」のレンズ部分に、気泡が入っていたり、印刷が粗いものは偽物の可能性が高いです。
- 木目の美しさ:本物のコト材は縦に綺麗な筋が入ります。
プリントされたような不自然な模様の場合は疑いましょう。
Q3:メイスに貼るラバーで、最も「しなり」を活かせるのは?
メイス最大の武器である「しなり」を最大限に引き出すなら、スポンジ硬度が中程度のハイテンションラバーがおすすめです。
あまりに硬すぎるラバーを貼ると、ラケットがしなる前にボールが離れてしまい、メイス特有の「持つ感覚」が損なわれてしまいます。
具体的には、バタフライの「テナジー05」や「ロゼナ」、あるいはヤサカの「ラクザ7」などが非常に相性が良く、弧線の高い安定したドライブを打つことができます。
Q4:古いメイスを復活させるメンテナンス方法はありますか?
長年放置していたメイスは、木材が極端に乾燥していたり、逆に湿気を吸って重くなっていることがあります。
まずは表面を極細のサンドペーパー(1000番以上)で軽く整えることから始めましょう。
その後、木材保護剤(ラケットコート)を非常に薄く塗布することで、打球感をシャキッとさせ、ラバー剥がし時の板剥がれを防ぐことができます。
ただし、塗りすぎると弾みが変わりすぎるので、あくまで「薄く一層」が鉄則です。
Q5:メイスの軽量個体(80g前半)は使い物になりますか?
メイスの平均重量は88g前後ですが、稀に82gなどの軽量個体が存在します。
これらは振り抜きが良い反面、相手の強打に押し負けやすくなるという欠点があります。
もし軽量個体を使う場合は、重めのラバー(ディグニクスシリーズなど)を貼ることで総重量を調整し、破壊力を補うのが正攻法です。
逆に、パワーに自信がないジュニア選手や女性選手にとっては、この軽量個体が「神ラケット」になることもあります。
Q6:メイスのグリップエンドのプレートが外れたら?
古いラケットによくあるトラブルです。
市販の木工用ボンドやエポキシ系接着剤で再接着可能ですが、プレートの重さが変わるとバランスも微妙に変わります。
外れたプレートを紛失しないように保管しておくことが何より大切です。
もし紛失した場合は、バタフライの修理サービスに相談してみるのも一つの手ですが、廃盤品のため完全に元通りにするのは難しいかもしれません。
Q7:海外製の「Mace Performance」は同じものですか?
いいえ、全く別物です。
「Mace Performance(メイスパフォーマンス)」は、5枚合板の初心者向けラケットであり、特殊素材であるアリレートカーボンは搭載されていません。
名前が似ているため中古市場で混同されやすいですが、アリレートカーボン搭載の「メイス」とは性能が天と地ほど違いますので、購入時には必ず素材構成を確認してください。
総括まとめ:メイスという伝説を次世代へ繋ぐために
あなたの決断の助けになれば幸いです。
ここまで、メイスの廃盤理由から代替品、中古市場の現状、そして詳細なQ&Aまで幅広く解説してきました。
2026年という時代においても、メイスがこれほどまでに語り継がれるのは、単なる「道具」を超えた、一つの完成された芸術品としての価値があるからです。
最後に、この記事の内容を重要なポイントに絞ってまとめます。
本記事の重要ポイント一覧
| 項目 | 詳細内容 |
| 廃盤の主な理由 | 契約選手の変更と、プラスチックボール対応へのラインナップ刷新。 |
| 現在の入手方法 | メルカリ、ヤフオク、海外通販がメイン。
中古価格は高騰中。 |
| 最強の代替品 | 「林高遠 ALC」や「ティモボル ALC」が構成上非常に近い。 |
| 打球感の核心 | アウターALCでありながら、木材のようなしなりと球持ちを両立。 |
| 購入時の注意 | 偽物への警戒と、ブレード内部の剥離・板剥がれを厳守チェック。 |
「メイスを使い続けるのか、それとも新しい歴史を歩み始めるのか」。
その答えは、あなたのプレースタイルと、道具に対するこだわりに委ねられています。
もし中古で納得のいくメイスに出会えたなら、それは運命の一本です。
大切にメンテナンスしながら、その打球感を存分に味わってください。
一方で、最新の「林高遠 ALC」や「ビスカリア」を手に取ったとき、進化したテクノロジーがあなたのプレーを一段上のステージへ引き上げてくれることに驚くかもしれません。
どちらの道を選んでも、「メイスを愛した」という経験は、あなたの卓球をより深く、豊かなものにしてくれるはずです。
道具はプレーヤーの意志を伝える架け橋です。
メイスが教えてくれた「ボールを掴む感覚」を忘れずに、これからも素晴らしい卓球ライフを歩んでいけるよう、cocosストアは心から応援しています!








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