【完全攻略】ボールジョイントのグリスはホームセンターで買える?最強7選
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愛車の足回りから「ギシギシ」と異音が聞こえてきたり、ハンドル操作に違和感を覚えたりしたことはありませんか?
その原因、もしかするとボールジョイントのグリス切れかもしれません。
「専用のグリスってどこで買えばいいの?」「カインズやコーナンなどのホームセンターでも手に入る?」と悩んでいる方も多いはず。
この記事では、ボールジョイントに最適なグリスがホームセンターのどこに売っているのか、そして絶対に失敗しない選び方の秘策を徹底的に解説します。
読み終わる頃には、あなたにぴったりのメンテナンス方法が見つかっているはずですよ!
・販売店ごとの価格・在庫状況の比較と一番安いお店
・知っておきたいボールジョイント用グリスの選び方と注意点
・リアルな口コミ・評判まとめ!愛車家たちの本音は?
・ボールジョイント用グリス最強おすすめランキング7選
- ボールジョイントのグリスはホームセンターで買える?買える場所一覧
- 販売店ごとの価格・在庫状況の比較と一番安いお店
- 知っておきたいボールジョイント用グリスの選び方と注意点
- リアルな口コミ・評判まとめ!愛車家たちの本音は?
- ボールジョイント用グリス最強おすすめランキング7選
- ボールジョイントのグリスアップを自分で行う裏ワザと手順
- ボールジョイントの異音とグリスの関係!放置するとどうなる?
- ホームセンターで買えるメンテナンス必須アイテム3選
- ボールジョイント グリスに関するQ&A
- ボールジョイントのグリスに関する疑問を徹底解決!Q&Aガイド
- ボールジョイントの健康状態を守る日常の秘策
- 【総括】ボールジョイント用グリス選びの決定版まとめ
ボールジョイントのグリスはホームセンターで買える?買える場所一覧

結論から申し上げますと、ボールジョイントに使用可能なグリスはホームセンターで確実に購入できます。
ただし、一口にグリスと言っても種類が膨大にあるため、どれでも良いわけではありません。
主に以下の場所で取り扱いがあります。
実店舗での取り扱い状況
- 大型ホームセンター(カインズ、コーナン、DCM、コメリなど):資材館やカー用品コーナーに置いてあります。
特に「リチウムグリス」や「モリブデングリス」のチューブタイプ・蛇腹タイプが主流です。
- カー用品店(オートバックス、イエローハットなど):メンテナンス用品コーナーにあります。
高性能なワコーズ製などが手に入りやすいのが特徴です。
- プロショップ・工具専門店(アストロプロダクツ、ストレートなど):自動車整備に特化したリチウム系・ウレア系の高品質グリスが豊富です。
通販サイトでの取り扱い状況
「近くの店舗に在庫がない」「重い蛇腹グリスをまとめ買いしたい」という場合は、通販サイトが便利です。
Amazonや楽天市場では、ホームセンターには置いていないプロ仕様の特殊グリスも安く手に入ります。
特に「住鉱潤滑剤」や「呉工業(KURE)」の製品は、送料無料ラインを狙えば実店舗よりお得になるケースも多いですね。
| 購入場所 | メリット | デメリット |
| ホームセンター | 今すぐ手に入る、送料がかからない | 種類が限定的、専門知識のある店員が少ない |
| 通販(Amazon等) | 種類が豊富、口コミを確認できる | 到着まで時間がかかる、送料がかかる場合がある |
| 工具専門店 | プロ仕様が手に入る、アドバイスが貰える | 店舗数が少ない、営業時間が短いことがある |
今すぐ修理に取り掛かりたい方は、まずはお近くのカインズやコーナンの「工具・油脂コーナー」を覗いてみてください。
「モリブデングリス」と書かれた黄色や黒のパッケージが目印ですよ!
販売店ごとの価格・在庫状況の比較と一番安いお店
どこで買うのが一番賢い選択なのか、気になるコストパフォーマンスを比較してみました。
2026年現在の市場価格をベースに、主要な販売店をリストアップしています。
コスパ最強!ホームセンターのPB(プライベートブランド)
とにかく安さを追求するなら、ホームセンター独自のブランド商品が最強です。
例えば、400g入りの蛇腹カートリッジグリスであれば、200円〜400円程度という驚きの価格で販売されています。
「頻繁にグリスアップするから量は欲しいけれど、コストは抑えたい」というサンデーメカニックの強い味方ですね。
在庫の安定感ならAmazon・モノタロウ
実店舗では「モリブデンはあるけどリチウムがない」といった在庫の偏りがあることも。
その点、ネット通販は在庫切れが少なく、安定して供給されています。
特にGoogleで最新の価格比較を確認するとわかりますが、特定の高性能グリス(ウレア系など)は通販の方が圧倒的に安くなっていることが多いです。
| 店舗名 | 主な価格帯(400g) | 在庫の豊富さ | おすすめ度 |
| カインズ | ¥250 〜 ¥600 | ★★★☆☆ | コスパ最高 |
| アストロプロダクツ | ¥500 〜 ¥1,500 | ★★★★☆ | 整備用として安心 |
| Amazon | ¥400 〜 ¥3,000 | ★★★★★ | 比較して選べる |
| モノタロウ | ¥300 〜 ¥2,500 | ★★★★★ | プロ向けが充実 |
一番安いルートは「ホームセンターの店舗受け取りサービス」を利用することです。
ネットで注文して店頭で受け取れば、送料もかからず、確実に在庫を確保できます。
知っておきたいボールジョイント用グリスの選び方と注意点
「グリスなら何でもいいでしょ?」と適当に選んでしまうと、数ヶ月後にボールジョイントのブーツが破れたり、潤滑不良で焼き付いたりする危険があります。
ボールジョイントは、車の重さを支えながら複雑に動く非常に過酷な場所。
ここで「絶対に外せない選び方の3つのポイント」を解説します。
種類(増ちょう剤)を確認する
ボールジョイントに使える主なグリスは以下の3種類です。
- リチウムグリス:最も一般的で安価。
耐水性・耐熱性のバランスが良い万能タイプです。
- モリブデングリス:リチウムグリスに二硫化モリブデンを加えたもの。
極圧性(重さに耐える力)が非常に高く、ボールジョイントに最も適しています。
- ウレアグリス:リチウム系よりも耐熱性・耐水性に優れる高級品。
長期間メンテナンスしない場合に最適です。
ゴム(ブーツ)への攻撃性をチェック
ボールジョイントは「ダストブーツ」というゴム部品で守られています。
特定の成分が含まれるグリスは、このゴムをふやかして(膨潤させて)破れやすくしてしまうことがあります。
ホームセンターで選ぶ際は、「ゴム・プラスチックを傷めない」という記載があるもの、または純正指定に近いリチウム・モリブデン系を選びましょう。
使用環境に合わせた稠度(かたさ)
グリスには「かたさ」を表す「稠度(ちゅうど)」という数字があります。
一般的には「2号」というタイプが、垂れにくく浸透もしやすいため、日本の気候でのボールジョイント整備にはベストです。
注意!シャーシグリスは避けるべき?
ホームセンターで一番安く売っている「シャーシグリス(カルシウム石けん基)」は、耐熱性が低いため、熱を持ちやすい足回りパーツには不向きです。
数百円の差をケチって、数万円の修理代がかかるのは悲しいですよね。
必ず「モリブデン」か「リチウム」と書かれたものを選んでください。
リアルな口コミ・評判まとめ!愛車家たちの本音は?
ネット上のSNSやDIYフォーラムで、実際にホームセンターのグリスをボールジョイントに使用した方々の声を調査しました。
良い意見も悪い意見も隠さずご紹介します。
良い口コミ:コスパと入手のしやすさが好評
- 「KUREのモリブデングリスをずっと使っているけど、10万キロ走ってもボールジョイントにガタが出ていない。
」
- 「カインズのPBグリス、安いからケチらずたっぷり注入できるのがいい。
結果的にこまめなメンテナンスに繋がっている。
」
- 「ワコーズのハイマルチグリスは高いけど、明らかにハンドリングが滑らかになった気がする。
」
悪い口コミ:種類選びの失敗談も…
- 「適当なシャーシグリスを入れたら、夏の高速走行後にデロデロに溶け出してきた。
」
- 「100均やホムセンの安すぎるグリス、色が真っ黒で汚れが目立つし、一度塗ると掃除が大変。
」
- 「蛇腹タイプを買ったけど、グリスガンを持っていないと注入するのが地獄。
初心者はチューブタイプを買うべきだった。
」
第三者の視点:専門家の意見
整備士の方々の意見をまとめると、「メーカー指定の成分を守れば、ホームセンター品でも全く問題ない」という結論が一般的です。
ただし、競技車両や過走行車の場合は、耐極圧性に優れたワコーズや住鉱のハイグレード品を推奨する声が圧倒的でした。
ボールジョイント用グリス最強おすすめランキング7選
それでは、ホームセンターや通販で手に入る、ボールジョイントに最適なグリスをランキング形式でご紹介します。
2026年最新の評価に基づいた「失敗しない7選」です。
1位:呉工業(KURE) モリブデングリス
圧倒的な信頼性と入手性の良さ!
どこのホームセンターでも必ずと言っていいほど置いてあります。
二硫化モリブデンが配合されており、焼き付きや摩耗を強力に防ぎます。
迷ったらこれを買っておけば間違いありません。
2位:ワコーズ(WAKO’S) ハイマルチグリース(HMG-U)
究極の性能を求めるならこれ!
ウレア系で耐熱・耐水・耐荷重すべてがトップクラス。
プロの整備士が絶大な信頼を寄せる逸品です。
少々お高いですが、それだけの価値がある滑らかさを提供してくれます。
3位:住鉱潤滑剤 モリブデン高荷重用グリス
産業用でも使われる「本気」のグリス。
大型車やSUVなど、足回りに負担がかかりやすい車に最適です。
油膜保持力が非常に高く、長寿命なのが特徴です。
4位:AZ(エーゼット) 二硫化モリブデングリス
驚異のコストパフォーマンス。
ホームセンターのPB商品の製造元であることも多い信頼のメーカー。
蛇腹カートリッジタイプが非常に安く、多走行車への頻繁なメンテナンスに最適です。
5位:アストロプロダクツ リチウムグリース(モリブデン入り)
整備工具店ならではの使いやすさ。
適度なかたさで、グリスガンでの作業性が抜群です。
店舗数も多いため、実際に見て買えるのが嬉しいポイント。
6位:カインズ(CAINZ) 高性能モリブデングリス
身近な最強PB商品。
大手メーカー品と同等の性能を持ちながら、価格が一段階安いです。
買い物ついでにサッと買える気軽さが魅力。
7位:スズキ純正(または各社純正)ホイールベアリング・ジョイントグリス
安心の純正クオリティ。
「とにかく冒険したくない、新車の状態を維持したい」という方は、やはり自動車メーカー純正品がベストです。
最近はネットでも簡単に純正パーツが手に入ります。
ボールジョイントのグリスアップを自分で行う裏ワザと手順
ホームセンターで最高のグリスを手に入れたら、次は実際にどうやって塗り込むかですよね。
プロに頼むと数千円〜数万円かかる工賃を節約しつつ、愛車の寿命を延ばす「DIYメンテの秘策」を伝授します。
ボールジョイントのグリスアップには、主に2つのパターンがあります。
グリスニップルがある場合(注入式)
古い車や一部の社外品パーツには、グリスを注入するための「ニップル」という突起が付いています。
この場合は非常に簡単で、グリスガンという道具を使って、ニップルから新しいグリスを押し込むだけです。
古い真っ黒なグリスがブーツの隙間から押し出され、綺麗なグリスが出てきたら完了という、非常に気持ちの良い作業ですよ。
ニップルがない場合(密閉式)
最近の乗用車の多くはこのタイプです。
基本的には「無給油(メンテナンスフリー)」とされていますが、実はブーツを外して古いグリスを拭き取り、新しいものを塗り直すことで劇的に寿命が延びます。
作業の手順は以下の通りです。
| 手順 | 作業内容 | 注意点 |
| 1. ジャッキアップ | 車を安全に持ち上げ、タイヤを外す | 必ず平坦な場所で行うこと |
| 2. ブーツの取り外し | 針金やクリップを外し、ゴムブーツをめくる | ゴムを傷つけないように慎重に! |
| 3. 旧グリスの清掃 | パーツクリーナーとウエスで古いグリスを徹底除去 | 砂や埃が残らないようにする |
| 4. 新グリスの塗布 | ボール部分にたっぷりと、隙間なく塗り込む | 塗りすぎても漏れるので適量を意識 |
| 5. ブーツの復元 | ブーツを元に戻し、新しいクリップ等で固定する | 気密性を確保することが最優先 |
作業を劇的に楽にする「裏ワザ」
ボールジョイントが固着して外れないときは、「タイロッドエンドプーラー」という専用工具をホームセンターやアストロプロダクツで購入しましょう。
ハンマーで叩く力技よりも、安全かつ確実に作業が進みます。
また、グリスを塗る前にジョイント部をヒートガンなどで軽く温めると、グリスの馴染みが格段に良くなります。
ボールジョイントの異音とグリスの関係!放置するとどうなる?
聞こえたらすぐに対策を打ちましょう。
「最近、ハンドルを切るとコンコン音がするな」「段差を越えるとギシギシ鳴る……」
こうした異音の多くは、ボールジョイント内部の金属同士が直接こすれ合っているサインです。
グリスの役割がいかに重要か、改めて整理しておきましょう。
グリスが果たしている「3つの大きな役割」
- 摩擦の低減:金属同士の接触を防ぎ、滑らかな動きをサポートします。
- 衝撃の吸収:路面からの突き上げによる衝撃を、油膜のクッションで和らげます。
- 防錆・防食:水分や泥が金属部に付着するのを防ぎ、サビから守ります。
放置した場合の恐ろしい結末
異音を無視して走り続けると、以下のような最悪のトラブルを招く可能性があります。
- ジョイントの脱落:摩耗が進みすぎると、ボールがソケットから抜け落ちます。
走行中にこれが起きると、タイヤが明後日の方向を向き、コントロール不能になります。
- 高額な修理費用:グリスアップだけなら数百円ですが、アームごと交換となると片側だけで3万円〜5万円、左右合わせれば10万円コースです。
- 車検に通らない:ブーツの破れやジョイントのがたつきがある状態では、日本の厳しい車検をパスすることはできません。
セルフチェックの方法
ジャッキアップした状態でタイヤの上下を掴み、ゆすってみてください。
「カチカチ」という手応えや隙間(ガタ)があれば、グリスアップでは手遅れかもしれません。
その場合は、速やかにプロの整備士に相談することをおすすめします。
ホームセンターで買えるメンテナンス必須アイテム3選
グリスだけあっても作業は完結しません。
ボールジョイントのメンテナンスを成功させるために、ホームセンターでついでに買っておくべき魔法のアイテムを紹介します。
パーツクリーナー(速乾性)
古いグリスを溶かして落とすために必須です。
ホームセンターでは「1本200円〜300円」ほどで激安販売されています。
強力な脱脂力で、新しいグリスが密着しやすい土台を作ってくれます。
ニトリルグローブ(使い捨て手袋)
グリス、特にモリブデン入りは一度手に付くと石鹸で洗ってもなかなか落ちません。
プロも愛用するニトリルグローブがあれば、手を汚さずに繊細な作業が可能です。
「作業後の手洗いが面倒でDIYを敬遠している人」にこそ使ってほしいですね。
ステンレスワイヤー(または結束バンド)
ダストブーツを固定するために使用します。
純正のクリップがサビて再利用できない場合、耐候性の高い結束バンドやステンレスワイヤーで代用するのがDIY界隈の定番解決策です。
資材館を歩き回りましょう!
ボールジョイント グリスに関するQ&A
不安を解消して作業に臨みましょう。
Q1: 100均のグリスでも代用できますか?
A1: 絶対におすすめしません。
100円ショップのグリスは、自転車のチェーンや戸車の潤滑を想定したものです。
数百キロの荷重がかかり、高温になる車のボールジョイントに使用すると、すぐに油膜が切れて故障の原因になります。
Q2: 違う種類のグリスを混ぜても大丈夫?
A2: 基本的にはNGです。
成分の異なるグリスが混ざると、化学反応で固まってしまったり、逆に液状化して流れ出したりすることがあります。
必ず古いグリスをパーツクリーナーで綺麗に落としてから、新しいグリスを塗るようにしてください。
Q3: グリスアップの頻度はどのくらい?
A3: 一般的な乗用車なら、車検ごとの点検(2年に一度)で十分です。
ただし、雪道をよく走る、オフロード走行をする、といった過酷な環境で使用している場合は、年に一度のチェックが理想的です。
Q4: ホームセンターで「一番売れている」のはどれ?
A4: 実店舗のスタッフに聞くと、やはり「KUREのモリブデングリス」です。
価格、性能、信頼性のバランスが取れており、DIYユーザーの8割近くがこれを選んでいるというデータもあります。
ボールジョイントのグリスに関する疑問を徹底解決!Q&Aガイド
ボールジョイントのメンテナンスは、車の安全性に直結する非常にデリケートな部分です。
ホームセンターでグリスを買う前に、あるいは作業を始める前に、多くの人が抱く疑問を網羅的に解決していきましょう。
「こんな時どうすればいいの?」という実戦的な回答をまとめました。
Q1:ボールジョイントのブーツが破れていたらグリスアップだけで直る?
結論から言うと、ブーツが破れている場合はグリスアップだけでは不十分です。
ブーツが破れているということは、すでに内部に砂利や水分が入り込んでいる可能性が極めて高いからです。
もしそのまま新しいグリスを注入しても、中に入り込んだ「研磨剤」のような砂がジョイントをゴリゴリと削り続け、すぐにガタが出てしまいます。
ブーツに亀裂や破れを見つけたら、必ずブーツの交換と内部の徹底洗浄をセットで行ってください。
ホームセンターには汎用の「大野ゴム」などのブーツが在庫されていることもあるので、サイズを確認してみましょう。
Q2:モリブデングリスの色が黒いのは汚れですか?
いいえ、モリブデングリスが黒色(または濃いグレー)なのは、成分である「二硫化モリブデン」そのものの色です。
初めて使う方は「これ、最初から汚れてるの?」と驚かれるかもしれませんが、その黒さこそが強力な潤滑性能の証なのです。
ただし、作業中に服やガレージの床に付くと非常に落ちにくいので注意が必要です。
「黒い=高性能な極圧剤が入っている」と覚えておけば、ホームセンターの棚でも自信を持って選べますね。
Q3:スプレータイプのグリスはボールジョイントに使えますか?
基本的には「一時しのぎ」と考えたほうが良いでしょう。
スプレータイプのグリスは、狭い隙間に浸透させるために溶剤で薄められています。
そのため、ボールジョイントのような大きな荷重がかかる場所では、油膜が薄すぎてすぐに切れてしまうのです。
「分解せずにブーツの隙間からシュッとしたい」という気持ちはわかりますが、本格的なメンテナンスにはチューブタイプや蛇腹タイプの「練りグリス」を使用するのが鉄則です。
Q4:高級なウレアグリスと安価なリチウムグリス、どっちが良い?
予算が許すのであれば、ウレアグリスの方が圧倒的に長持ちします。
ウレア系は耐熱性だけでなく耐水性にも非常に優れており、雨の日の走行が多い車には最適です。
しかし、ボールジョイントにおいては「衝撃(荷重)」への強さも重要なため、リチウムベースであっても「モリブデン配合」のリチウムグリスの方が、安価なウレアグリスより優れた結果を出すこともあります。
コスパ重視ならモリブデン入りリチウム、究極の耐久性ならモリブデン入りウレアを選びましょう。
Q5:グリスガンがないと作業は無理ですか?
グリスニップルが付いている車の場合は、グリスガンがないと実質的に注入は不可能です。
しかし、現行車の多くに採用されている「ニップルなし(密閉式)」であれば、ブーツを外して手で塗り込むことができるため、グリスガンは不要です。
ホームセンターでは1,000円〜2,000円程度で手動式のグリスガンが売られています。
一度買えば一生モノの道具になるので、DIYを楽しみたい方はこの機会に揃えてしまうのも一つの手ですよ。
| 悩み・状況 | 最適な解決策 | ホームセンターでのチェック項目 |
| 異音がひどい | 洗浄+モリブデングリス | 「極圧」「耐摩耗」の表記 |
| 雨の日もよく乗る | ウレアグリスを選択 | 「耐水」「高粘着」の表記 |
| とにかく安く済ませたい | リチウムモリブデングリス | 400g蛇腹缶(PB商品) |
| 手が汚れるのが嫌 | チューブタイプ+手袋 | 「ジャバラ」ではなく「チューブ」 |
ボールジョイントの健康状態を守る日常の秘策
せっかくホームセンターで良いグリスを買ってメンテナンスしても、普段の扱いが荒いとすぐにまた痛んでしまいます。
ボールジョイントを15万キロ、20万キロと長持ちさせるための秘策をまとめました。
据え切り(停止状態でのハンドル操作)を控える
車が止まった状態でハンドルを回す「据え切り」は、ボールジョイントに想像を絶する負荷をかけます。
タイヤの摩擦抵抗がダイレクトにジョイントに伝わるため、内部の摩耗を早める最大の原因です。
「わずかでも車を動かしながらハンドルを切る」。
これだけで足回りの寿命は劇的に延びますよ。
段差の乗り越えはゆっくりと
歩道の段差やコンビニの入り口など、ガツンと衝撃が加わる場面では必ず徐行しましょう。
ボールジョイントは垂直方向の衝撃にも耐えていますが、過度な入力は金属疲労やグリスの押し出しを招きます。
洗車時に足回りをチェックする習慣
洗車のついでに、前輪の奥を覗き込んでみてください。
「グリスが飛び散ったような黒い汚れ」がホイールの内側やアームに付着していたら、それはブーツが破れた合図です。
この段階で気づければ、数百円のグリスとブーツ交換だけで済み、高額なアーム交換を回避できます。
【総括】ボールジョイント用グリス選びの決定版まとめ
ここまでボールジョイント用グリスの選び方から、ホームセンターでの購入術、メンテナンスの手順まで詳しく解説してきました。
重要なポイントをもう一度、簡潔に整理します。
最強の選び方チェックリスト
- 種類:「二硫化モリブデン入り」のリチウムまたはウレアグリスが最強。
- 場所:今すぐ欲しいならカインズやコーナンの資材コーナー、こだわり派なら通販。
- 価格:PB商品なら200円〜、プロ仕様なら2,000円〜と幅広いため用途に合わせる。
- 道具:パーツクリーナーとニトリルグローブは、ホームセンターで一緒に買うべき必須アイテム。
あなたの愛車を守るために
足回りの異音や違和感は、車が発している「助けて」というメッセージです。
ホームセンターという身近な場所で手に入る数百円のグリスが、あなたの安全なドライブを支える大きな力になります。
「まだ大丈夫」と先延ばしにせず、この週末にでも愛車の足回りを覗いてみませんか?
適切なグリスアップを行うことで、新車のような滑らかなハンドリングを取り戻し、大切な車とより長く付き合っていけるはずです。





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